ストレスを回避
ストレスと肥満の関係。
あたり前のことですけど、人間として生きていく中で、ストレスがなくなることはありません。
もちろん大きな問題を抱えているときにもストレスがかかります。
しかし、すべてが順調にいっている時だって、この幸せがずっと続くかな。とか失敗をしてはいけなとか。。。危険を予測してストレスをためてしまうこともあります。
適度のストレスは人にとって心地よいものです。
たとえば、ピアノの発表会。
とっても緊張するし、逃げ出したくなってしまう人もいるかもしれません。
でも、どんなに練習して自信がある人でも、人の前で演奏するとなると緊張しストレスがかかります。
しかし、そのストレスを心地よいと感じられる人もいますよね。
ストレスは人が成長する中で必ず必要なものです。なので、普段の生活から取り除くことはできません。
しかし、過度のストレスが問題です。
人は自分の許容範囲を超えてしまうストレスがかかると、自律神経を乱してしまうことがあります。
自律神経は脂肪の燃焼や分解に大きく関与しています。
この自律神経が酷使され、交感神経の働きが弱まってしまうと、体内循環がスムーズにいかなくなり、痩せにくい体になってしまうのです。
また、過度のストレスでコルチゾールというホルモンが多量に分泌されます。このコルチゾールは脂肪を蓄えたり、食欲を増強させてしまうホルモンです。
過度のストレスにならないように、まずは規則正しい生活です。
きちんと睡眠をとり栄養を取れている人は、同じストレスがかかっても、それを対処する能力が不規則な生活をしている人より強くなります。
特に休息が大切です。
無理をしないように。
無理をして健康を壊してしまえば、その無理をした分の意味がなくなってしまいます。
仕事でも、子育てでも、勉強でも、無理をしすぎないように。
そして、私のお勧めは、感謝することです。
すべてのことに感謝できると、ストレスに強くなることができます。
たとえ、いろいろ大変すぎて、泣きたくなったり、文句を言いたくなったり、誰かに当たりたくなったら、とりあえず「ありがとう。ありがとう。」と心から思っていなくても、唱えてください。
それだけでも、心が軽くなります。
ストレスはダイエットだけでなく、健康も壊してしまいます。
できるだけストレスを軽く受け止められるように、明るく前向きで行きましょう。
まずどうしてもネガティブになってしまう人は、とりあえず「ありがとう」を一日100回唱えるだけでも良いので、実践してみてください。
ホメオスタシスの癖
ダイエットを始めてみると、初めはやる気や勢いがあるので、体重が少し減ると思います。
それでも、かならず停滞期がやってきます。
あれ、痩せるような生活をしているはずなのに。。。
なぜ、体重が落ちないんだろう???
それを停滞期と言います。
この停滞期、健康な人なら、あたり前に起こる現象です。
身体はいろいろなホルモンによってバランスがとられていますが、そのひとつがホメオスタシスというホルモンがあります。
このホメオスタシスというのは恒常性ホルモンとも呼ばれています。
ホメオスタシスは人が一定の状態を保つように働いてくれています。
ホメオスタシスは人が生きるために欠かせないホルモンです。
たとえば、暑いとき汗をかいて、その汗が乾燥するときに身体から熱を奪います。また、寒い時には体を震わせて熱を作り出します。
寒いところにいても、暑いところにいても、病気でない限り、人の体温はあまり変わらないですよね。
それはこのホメオスタシスが働いてくれているからなのです。
私たちの体内が常に同じ状態でいられるように、体温だけでなく血圧、血液の濃度、ペーハー、病原性微生物の排除まで行ってくれます。
ホメオスタシスがなければ、私たちは生きていくことができません。
このホメオスタシスがきちんと仕事をしてくれているので、私たちの健康が保たれているのです。
そして、このホメオスタシスがダイエット中の停滞期に大きく関係してきます。
体重が減ってくると、ホメオスタシスが体重が変化していることに気が付き、もとに戻そうとするのです。
なので、いくら運動をしていても、食事を制限し、物理的には絶対に痩せるはずなのに、痩せない時期はこのホメオスタシスがストップをかけているからなのです。
けれでも、正しくダイエットをしていれば、そのうちホメオスタシスが痩せている状態が普通だと認識してくれます。
なので、停滞期だからと言って、諦めないでください。
1か月もすれば、また再び体重が落ちていきます。
停滞期があるのは、身体が正常だという証拠です。
急激なダイエットをしてしまうと、このホメオスタシスが過剰に反応し、リバウンドが起こります。
なので、短い間で急激に体重を減らすことは絶対にやめましょう。
1か月で減らしていい体重はだいたい体重の5%ほどです。なので、60キロの方だと月に3㎏ぐらいです。これ以上、一気に痩せようとすると、何倍にもなって戻ってきます。
絶対に気を付けてください。
一気に結果を出すことより、少しずつ確実に痩せていく方が大切です。
生野菜で痩せる
「生野野菜は身体を冷やすから、控えた方が良い」って聞いたことがありませんか?
確かに生野菜は身体を冷やします。
しかし、だからと言って食べるのを止めないで下さい!!
生のものからしか取れない大切な栄養素があるのです。
それが、エンザイム!!
聞いたことありますか?
日本語では「食物酵素」と言われるものです。
最近では酵素って言葉、良く聞くようになりましたよね。
ダイエットには酵素は欠かせません。
食物エンザイムは私たちの食べた物の消化を助けてくれます。
腸内の環境を整えるためには必要不可欠な栄養素なのです。
しかし、この食物エンザイムは食物に火を通してしまうと消滅してしまいます。
なので、このエンザイムを摂取するためには、必ず生の野菜を食べる必要があります。
そして、やっぱり生の野菜を食べると体が冷えますので、そのあとは暖かいお味噌汁などを食べてください。
こうして、食事の時にセットで食べると、身体に必要な酵素が補われながらも、身体を冷やさないようにすることができます。
毎日、毎日、生野菜を食べるのも大変だなぁ。。。と思う人もいますよね。
できれば、実際の野菜からとってもらいたい!!ですが、毎食、サラダを準備するのはちょっと大変。。。と思う方は、酵素ドリンクなどが販売されています。
そういった商品に頼っても大丈夫です。あくまでも補助として。100%これに頼ることはないようにしてくださいね。
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お味噌汁を食べて冷え対策
身体が冷えているということは、痩せにく身体だということです。
おへその下あたりに手のひらをあててみてください。
暖かいですか?ひんやりしていますか?
暖かい人は両手を上げて喜んでください!!ヽ(^o^)丿
ちょっとひんやりした方、内臓が冷えている証拠です。
現代人は自分で気が付いていなくても冷えている人が結構います。
なので、冷えがあたり前の状態になってしまっているのですね。
健康に生活していくためには、まず冷えの改善。
そして、冷えによい食べ物があります。
日本に生まれてよかった!!
日本には昔から食べられている味噌がありますよね。
暖かい味噌汁など最高です。
身体を温め、大豆のイソフラボンはホルモンのバランスを整えてくれます。
また、長く寝かせている味噌には乳酸菌も入っていますから、腸も整えてくれます。
食事の時にはできれば毎食、汁物を入れるようにすると良いです。
ちなみに味噌ですが、きちんと選びましょうね。
味噌が身体に良いからと言って、インスタントみそ汁をがばがば飲んでも、よい効果はみられません。
きちんと息をしている味噌を買いましょう。
みそのパッケージに穴があいてるのが良いです。
それから、一番安心は自分で手作りしてしまうことですね。
ちょっと大変と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と簡単ですよ。
身体を絶対に冷やさない!
身体は絶対に冷やさないでください!!
冷えは健康と美容とダイエットの敵です。
自分の平均体温知っていますか?
時々、普段の体温が35℃台の人いますよね。
35℃台なら、間違いなく体が冷えています!!危険信号です!!
体温が36.5℃以上になるようにして頂きたい。
なぜ、体温が高いほうが良いのか?
それは体温が高いほうが基礎代謝アップ。たとえば平熱が35.5℃の人と36.5℃の人では基礎代謝が13%も違います。
基礎代謝が上がれば、普通に生活する中で消費するカロリーが何もしなくても高いので間違えなく痩せやすいということです。
また、体温が低く、内臓などが冷えていると、消化機能も悪化してしまいます。
消化機能が悪化すれば、必要ないカロリーが摂取されない!!だから、反対に痩せるのでは??
って思う方、それは間違いですよ!!
良い栄養が吸収できないわけですから、身体はどんどん栄養(食べ物)を欲します。
そして、どんどんカロリーだけが吸収されてしまうのです。
健康とダイエットのためにはきちんと栄養価の高いものを摂取し、それを体内に取り込まなければいけないのです。
それでは、体温を上げるにはどうしたら良いのでしょうか?
基礎代謝を上げるために体温を上げる方法です。
★運動をする★
体温を作り出しているのは筋肉です。
だいたい女性と男性を比べると、男性の方が暑がりで、女性の方が寒がりだったりしませんか?
私たち夫婦はまさしくそうです。
男性の方が筋肉量が多いので、自然に熱も高いですよね。
もちろん、女性は男性ほど筋肉をつける必要はありませんが、体の体温を上げるためには程よい筋肉が必要です。
そのためには無理のない運動を行いましょう。(運動については詳しく後程、書かせてもらいますね。)筋肉量が少ないと血流障害が起こり、体が冷えてしまいます。
★冷たいものを飲まない、食べない★
あたり前ですが、外から冷たいものを摂取すると体は冷えます。
冷たい飲み物、食べ物を避けます。
私はここ数年、氷の入った冷たい飲み物は飲んでいませんが、常温の飲み物またはちょっと暖かいものを飲むようにしていると、だんだんそれに慣れてきます。
夫はいまだに、「水は冷たくないと、おいしくない!!」と言い張り、冷たい水をごくごく飲んでいますが、やっぱり風邪をひきやすいです。
★締め付けすぎる服装★
たまに、体のラインなどを気にして矯正下着などを着てらっしゃる方もいるかもしれません。身体を締め付けるような下着や服装もよくありません。
それこそ、体の循環が悪くなり、低体温の原因になります。
また涼しい格好もやめましょう。できるだけ常にぽかぽかしているような服装を心掛けて。
★不規則な生活習慣、過度のストレス★
仕事やいろいろな事情があり、すべての人が規則正しく生活できるわけではありません。
しかし、自分の生活の中で工夫することもできるはずです。
きちんと寝ること。そして、ストレスをため過ぎないこと。
正しいリラックス方法(リラックス方法についても後々、書いていきます。)などを取り入れることです。
不規則な生活習慣やストレスで自律神経が乱れてしまうと、低体温だけではなく、本当に多くの健康が害され、体だけでなく、うつやパニック障害など精神的な症状が出てしまうこともあります。
★スイーツ★
たとえ、冷たいスイーツでなくても、砂糖は体を冷やしてしまいます。
砂糖については、冷えとかだけの問題でなく、本当に大きな問題があるので、それも後程詳しく書きます。
ここでは、さらっと触れるだけで。。。
食べ物でいえば、小麦粉、イースト、マーガリンなども体を冷やしてしまいますので、避けた方が良いです。
その他、冷房の使用、シャワーだけで済ませてしまうなど、いろいろな原因はありますが、とりあえず、少しでも身体の冷えが治るように心がけてほしいと思います。
とりあえず、冷えについては以上!!
ダイエットするなら、良く噛もう!!
むかーしむかしから、良く噛みなさい!!早食いはやめなさい!!って言われてますよね。
だれでも知っている方法ですよね。
でも、意外と習慣になっていないと難しい。。。
実は私も昔っから早食い。。。
母親も早食い。。。
夫も早食い。。
家族みんなで早食いなのです。。。
なので、早食いを治すために、かなり意識してゆっくり食べることを実行しました。
すると、あれ? 以前ほどお腹が空かないのです。
あんなに大食いだったのに。。。自分でびっくりしました。
誰でも早食いが良くないことは知っています。
でも、良く噛んで、ゆっくり食べるって、誰でもすぐに実行できるダイエット法なので、ぜひ始めてほしいです。
まずは、なぜ早食いはだめなのか。。。
唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれています。そのアミラーゼがでんぷんや炭水化物に働いて分解します。なので、良く噛まずに飲み込んでしまうと、この段階で分解されるべきものが分解されずに胃へ到達してしまいます。
そこで、胃ではタンパク質を分解します。しかし、消化されていない炭水化物も一緒に胃へ到達してしまうわけですから、胃にとって大きな負担となります。
そうすると炭水化物とタンパク質が中途半端にしか消化されず、一気に腸への負担になるのです。
本来なら腸から吸収されるべき栄養が、きちんと消化されていないため、消化不全、栄養吸収の妨げとなってしまいます。
目標!!
あたり前ですが、ダイエットをするにあたっては、目標が必要ですよね。
必ず目標を作ってください!!
目指せ、〇〇キロ!!という目標も目安になるので、オッケーです!!
でも、これだけではだめです!!
痩せた時の自分を思い描いてください。
痩せた自分は何をしたいのでしょう。
ファッションを楽しみたい。
自分に自信を持ちたい。
写真に写った自分が綺麗だったらいいなぁ。
夫、彼氏にほめられたい。
健康ですぐに疲れない体を作りたい。
痩せたい理由はいろいろあると思います。
でも、目標のピントがあってるかも考えてくださいね。
昔の友人(男性)が、ある女の子に振られてしまいました。。。
その友人は「自分が振られたのは、自分の歯がすきっぱで黄色いからだ。」と言って、歯のホワイトニングをしました。
しかし、彼の歯が白くなっても、彼女は振り向きませんでした。
チャンチャン。。。
残念な話です。。。
もし、自分が太っているから、彼は私の事が好きではない。。。痩せれば彼が振り向いてくれるはず!!と思っている方がいましたら、たぶん、それは痩せても振り向かれないと思います。
話が脱線しました。。。
すみません。。。
とにかく、なりたい自分の目標を書いてみてください。
理想の自分を書きましょう。
それを書き終わったら次のステップです。
なりたくない自分も書いてみてください。
例えば
いつも疲れてげっそりしている。。。
ついついジャンクフードばっかり食べて、体が重くて動くのもつらい。
体重がどんどん増えて、おしゃれな服が着られない。
自分の姿を鏡で見るのがつらい。
なりたい自分となりたくない自分をはっきりさせましょう。
頭で考えるだけでなく、実際に紙に書いてみることで、自分の潜在意識の中にしっかりと組み込まれます。
そうすると自然になりたい自分になることができるのです。
なりたい自分については、毎日毎日眺めてください。
できたら朝晩と眺めてください。
そして、そうなっている自分を想像してニヤニヤしてください。
自分はできると信じてください。
シンプルなことは、馬鹿にせずにやってみてくださいね。
たったこれだけの事でも、偉大な力を発揮しますから!!